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100歳にして次の30年の創作を準備していた平櫛田中(ひらくしでんちゅう)

こんにちは。
小平に住む友人に「小平市平櫛田中彫刻美術館」を案内してもらいました。
玉川上水の静かな道を、住宅街へさらに少し入ったところにあります。

平櫛田中(ひらくしでんちゅう)は
大正、昭和にかけて多くの名作を生み出した彫刻家です。
晩年の10年弱は小平に住んだとのこと。
美術館に隣接する平櫛田中の旧宅も見学できます。

どの彫刻も、
人間の身体と、心や魂のありようまで形に表わされるようです。
作品の表情も、柔和さ、厳しさ、狡猾さ、
その多様さにひきこまれました。
シュッっと衣擦れの音のしそうな、着衣の襞(ひだ)の感じもすばらしいです。

旧宅では、およそ余計な装飾のない、
しかし風のよく通り、すべて落ち着いている様に、
旧き佳き昭和を懐かしく感じました。
そして何より打たれたのは、
平櫛田中100歳のとき、あと30年創作できるようにとりよせたという
クスノキの大木の一部。
舞踏家の武原はんさんを彫る話は当時かなり具体化していたとか。

命は終わるし、時間は有限。
田中の手による武原はんさんの姿は観られない。その絶対さ。
それでも形と魂の続いていくようなこのクスノキ。

この5月、
NHK朝ドラで、卒業する主人公に校長先生の送った言葉が話題になりました。
特徴的だったのは以下の一節でした。
「人生は進歩です。
若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく将来にあります。
旅路の最後まで希望と理想を持ち続け、進んでいく者でありますように。」
平櫛田中の作品群とクスノキから、上記の凜とした言葉も思い出しました。

これまでを懐かしく思う気持ち。こうありたいという気持ち。
気づいている・気づいていないに関わらず、今持っている力。
どれも大切に活かして、精進の日々を送りたいです。
自分の寿命は誰にもわからないからこそ、
まずは今日はよろこびの日。

今日も皆さま、どうぞおすこやかに。

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