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24番札所最御崎寺〜25 、26番札所〜室戸市羽根町まで

朝。
宿坊なのでお勤めがある。
団体さんに混じって参加。
ご住職はおそらく三十代か四十代前半と見受ける。
住職になる前に奥さんと歩き遍路をされたそうで、
お互いの歩幅や体調を思いやらないと、
気持ちと距離が比例する、
という実体験が印象的だった。
おかみさんのご詠歌が胸にしみた。

お寺をでて、海岸へ下りるまで、
海や港の見晴らし素晴らしく、せいせいした。

室戸岬までの道と違い、海沿いでも人里が続く。
かつては鯨で栄えた室戸漁港。

一時間強歩くと25番札所津照寺に着いた。
港のそばで楽かしらと思えば、さにあらず。
ご本堂までは急な階段。さすが。
上がりきって振り返れば、海。

そこから26番札所金剛頂寺までは、
距離は近いが、山道がある。
山に入る前に、水を買い、気合いを入れる。
先の台風の影響か、大小の枝が多く落ち、
地面が心なしかふっくらとしている。
足元を取られないよう進む。

山道を抜けると、山門前に階段はあるが、
嬉々として登る。

お寺の中はどこであっても本当に落ち着く。
身なりを整え、手水を使い、鐘をつき、
ろうそくを灯し、線香をたく。
それまでどんなに厳しい道行きでも
気持ちはきちんとしていく。

26番札所を出てから国道までのへんろ道は
里の道もあり、登りよりもいささか和らぐ印象。
しばらく里山をゆき、パッと開ける空と海。

道の駅キラメッセ室戸で、しばし休憩。
今回のお参りを終えた記念に、文旦ジュースを味わう。

さて。
ここからは歩けるだけ歩いて、来た道を逆戻りするバスに乗ればよい。
ただし、バスは二時間に一本なので、時間を見計らいながら、タイミングよく、どこかのバス停にいなくてはならない。
国道55号線に点在する人家集中地点の、どこまでいけるか。

一時間ほど歩いて、吉良川町に着く。
ふと、時間軸を疑うような光景。
古い家並みを保存する地域だそうで、
ささやかな軒先の続く、しずかな町。

それでも、通り抜けるころには相当強い日差し。
だいたい、このあたりで女性のさしている日傘はもれなく、男性用雨傘よりひとまわり大きい。
道端の朝顔がそこいらの草むら中を、ひとまわり大きな花をつけて這い回っている。
生命力が、違う感じ。

次の、羽根町に着くまでは海沿いの道
少しクラッとするも
これでまたしばらく、お遍路はない、
と思い、気持ちを立て直す。

羽根町までたどり着き、バス停を教わり、
3時30分。
バスの時間まであと30分。
終了。

白衣を脱ぎ、近くのストアで馬路村のゆずジュースと黒酢ドリンクを買って、労をねぎらう。


さて。バスとディーゼル列車で4時間弱(乗り換え待ち時間含)。
この4日間の道のりを逆戻りした。
あの道、この道、走馬灯のよう。

深夜バスを待つ間、
これまで水、水、水で暮らしてきた反動か
野菜ジュースとヨーグルト2個を今日の夕飯に。

深夜バスはこれから新宿に向かいます。

おやすみなさい、また明日。

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